7月のテーマ
マロー工業は「健康経営優良法人(健康経営優良法人 中小規模認定)」の認定を毎年取得しております。
特に優良な健康経営を実践している企業・法人を顕彰する制度です。
その取り組みの一環としてアクサ生命より健康経営のアドバイスを受け社内に周知しています。
7月テーマは『”歯と体との深い関係について”』です。
歯は、健康にとても重要であることは、なんとなく、ほとんどの方がわかっていると思います。
でも、実際にどれくらい重要なのか、ということは、なくならないとわからないというのが、『歯』です。
60歳以上の方の楽しみは食べることが上位に上がってきます。
日本人の平均寿命を考えると、定年退職後、20年近く時間があります。
そうなると、1日3度のご飯がとても、楽しみになります。
そして、誰にも迷惑をかけないで生涯を終える、健康寿命にも歯は関係あります。
今、話題の認知症と残っている歯の本数には関連があります。
これは、噛むと歯が噛んだ感覚を脳へ伝えることで、脳が活性化されるからです。
歯がなくなり、総入れ歯だと、脳への刺激が弱くなり、さらに何も噛まない流動食では、
脳への刺激がなく、認知症が進行しやすくなります。
今ある歯は、あなたの最後の10年間をどうすごせるかを決定づけます。
●全身の健康は歯の健康から
肥満や生活習慣病の予防のためには、いろんな食べ物をバランスよく食べることが重要です。
そして、なんでもよく噛んで食べるためには、健康な歯が欠かせません。
自分の歯で何でも噛めるということは、食生活を豊かにすると同時に、健康の維持・増進、病気の予防
にもつながるのです。
「80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと」
「60歳で自分の歯を24本以上保つこと」
「40歳で自分の歯をすべて保つこと」
歯周病を正しく予防・治療すれば、いくつになっても自分の歯を保つことが可能です。
まずは、ブラッシングや生活習慣を確認してみましょう。