12月のテーマ

マロー工業は「健康経営優良法人(健康経営優良法人 中小規模認定)」の認定を毎年取得しております。

特に優良な健康経営を実践している企業・法人を顕彰する制度です。

その取り組みの一環としてアクサ生命より健康経営のアドバイスを受け社内に周知しています。

12月テーマは『”お酒とうまくつきあいましょう”』です。

 

お酒は「ほどほど」というけれど…年末年始になるとお酒を飲む機会が増えてきますね。

今一度、お酒との向き合い方を考えてみましょう。

●お酒も適量ならば「百薬の長」

古くから「酒は百薬の長」などといわれるように、お酒には血管を広げて血液の流れをよくする作用や、

善玉コレステロール(HDL-コレステロール)を増やす作用など、さまざまな効用があり、

適量のお酒は動脈硬化の予防にも役立つともいわれています。これらはあくまでも適量と適切な飲み方を守った場合に限られます。

●飲みすぎは「万病のもと」

過度の飲酒はさまざまな生活習慣病の原因となります。その代表ともいえるのがアルコール性肝障害です。お酒からとったアルコールは肝臓で分解・代謝されます。過度の飲酒を長年続けていると、やがてアルコール性肝炎が起こり、さらに肝硬変や肝がんへと進行することがあります。
また、多量の飲酒は中性脂肪の増加や高血圧、糖尿病、膵炎(すいえん)、狭心症や心筋梗塞などの
心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患などの原因にもなり、飲みすぎは「万病のもと」となります。

●適量とは?

お酒の適量には個人差がありますが、医学的には純アルコール量で1日20~25g程度とされています。ただし、頭痛や吐き気など不快な酔いの症状が出やすい人や女性、高齢者などは、この基準よりも少なめを適量と考えましょう。とくに肝機能、血圧、脂質などの健診結果が基準よりも高い場合は、意識して適量を心がけましょう。

●おつまみの選び方にも注意!

お酒を飲むときは、おつまみの食べ方や選び方にも気を付けましょう。お酒を飲んでいるときは、アルコールによってビタミンやミネラルが失われやすいので、おひたしや和え物などの野菜、ワカメなどの海草類、肝臓がアルコールを分解するときに使われるたんぱく質を含む冷奴や枝豆などの豆類を使ったものを選ぶようにしましょう。唐揚げやソーセージ、フライドポテトなどは、高カロリーのうえに脂質も塩分もたっぷり含まれているので食べ過ぎに注意し、刺身やサラダ、酢の物など低エネルギーのものを選ぶようにしましょう。

12月はクリスマスや年末年始と行事がたくさんありますよね♪お酒を飲み機会が増える方もいるかと思います(^▽^)/ 今一度、お酒との付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか(^^♪

最後になりましたが、1年間お世話になり心よりお礼申し上げます。

来年度も皆様が健やかにお過ごしになれますようお祈り申し上げます。