1月のテーマ

マロー工業は「健康経営優良法人(健康経営優良法人 中小規模認定)」の認定を毎年取得しております。

特に優良な健康経営を実践している企業・法人を顕彰する制度です。

その取り組みの一環としてアクサ生命より健康経営のアドバイスを受け社内に周知しています。

1月のテーマ ”どうして足がむくむの?その原因と解消法!” です。

 

足の腫れ、むくみはよく見られる症状です。その原因はさまざまであり、いくつかの要素が    関係していることも多いのです。中には重大な疾患が隠れている場合もあります。

こういった「むくみ」のことを医学的には「浮腫(ふしゅ)」といいます。浮腫とは、皮下組織(皮膚の下部)に水がたまった状態です。例えば足やすねなどを指で押さえると、その痕がなかなかもどらないような状態の時は、身体に正常な時の体重の5~10%以上の水分の貯留があると言われています。浮腫が下腿に発症しやすいのは、水分が重力の関係で身体の下の方へたまり  やすくなるからです。

足のむくみ自体は病気ではありません。しかし、むくみは血行不良や冷えとも関係が深く、むくみをケアせずに放置するということは、血行不良や冷えも改善されずに放置されてしまうかもしれません。

● 体を冷やさない

むくみの原因は冷えであることも多く、予防には、体を冷やさない工夫が大切です。足元を冷やさないようにしましょう。

● 適度な運動

血液やリンパ液の流れは、主に筋肉のポンプ作用が作り出しています。筋力や運動不足は、むくみの原因になります。適度に筋肉をつけることと、適度に筋肉を動かすことは、むくみの予防に効果的です。ふくらはぎは第二の心臓です!

● 程度な水分補給

水分はとり過ぎても控え過ぎてもむくみの原因となるため、適度な水分補給を心がけましょう。

● 塩分の過剰摂取に注意

塩分の過剰摂取は、水分を体内にため込む要因になるため、むくみの原因になります。成人が最低限必要な食塩量(汗をかく運動や労働時は除く)は、1.5g/日と公表しています。適度な塩分摂取を心がけましょう。